投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

必要最低限の灯りを

インドで電気のない生活を送る人々 - 4億人

 

インドでは約7億人が農村地帯に住んでいます。多くが貧困層と言われ、その50%以上の家庭に電気が通っていません。明かりを灯す代替策として多く使用されている灯油ランタンや焚き火によって、村人は自由が利かない生活健康被害環境破壊などの問題を抱えています。電気が通っていても停電は頻発しており決して安定した電力供給とは言えません。

しかし年間300日以上もの晴天に恵まれるインドの大地に降り注ぐ太陽の光を利用すれば、安全で安定した灯りを確保でき、インドのこうした問題を解決できるのです。それを手助けするのが!llusions4realの役目。夢に描いた灯りを自然の恵み、太陽光によって現実の灯りとする。

夢を現実へ -Illusions For Real

生まれた国や環境に関係なく必要最低限の灯りを届け、インドの農村部の未来を変えていくことに!llusions4realは尽力しています。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

インドの電力事情

 

インドの総人口約60%が農村地帯で生活しております。

そのうち50%弱の人々は送配電網に接続しているものの停電は日常的に発生しています。また電気代を支払うために遠方まで行かなくてはなりません。60キロ離れた村まで支払いをしに行く村人もいます。こういった理由から送配電網に接続していても灯油ランタンや薪が多く使用されております。

残りの約50%の人々は、電気が通っておらず多くが灯油ランタンを使用しており、灯油を購入できない人々は薪によって室内の明かりを確保しています。

しかし近年の石油高騰で灯油ランタンの使用は高価で手の届かないものとなっております。また狭い屋内の空気汚染による健康被害も少なくありません。薪のための木材伐採により森林破壊が広がり、それが厳しい干ばつ洪水を引き起こす原因の一つとなっているのです。砂漠地帯で木材が入手困難な地域の人々は、家庭ごみやプラスティック、牛の糞などを燃料としています。特にこれらから出る有毒ガスが健康、環境に良くないのは言うまでもありません。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

不安定な電気

夜遅くなった帰宅時に、遠くに見える我が家に明かりが点いているのを見るとほっと心が温まる。自分を待ってくれていた家族の出迎えと暖かい室内の空気。そして部屋のスイッチ一つで一瞬にして部屋の隅々まで電灯の光が行き渡る私たちの日常。電気のある生活のお陰で、私たちは何不自由ない生活を送っています。

もし停電になったら?

最近日本ではめっきり停電が少なくなりました。停電になっても復旧は早く、あまり不自由を感じることは多くないですが、もしも数時間に渡る停電だったら・・・。数ヶ月に1回の停電ではなく、日常的に起こる停電だったら・・・。

インドでは未だに電力不足が問題となっており、都市部でも停電が日常的に発生しています。大企業や病院、工場などは自家発電によって停電してもさほど影響はありませんが、頻発する停電は中小企業や一般家庭に大きく影響を及ばします。

都市部から離れた小さな村ではさらに状況は悪化し、停電が数日間にわたって続くこともあります。電気が特に必要となる夜間はより電力供給が不安定になり、帰宅後の真っ暗な室内での活動が制限されているのです。

電気の支払いはどのようにしていますか?日本でしたら郵便振替、コンビニ振り込み、クレジット払いなど生活パターンにあわせて決めることができます。

もしも60km先まで電気代を支払いに行かなければならなかったら…

インドのラジャスタン州の首都、ジャイプールから430km離れたところにソーイン(Sooeen)という小さな村があります。この村に住む人々は2ヶ月分の電気代を支払うために60km離れたランカルサールという町まで行かねばなりません。電気代の請求書も郵送されることもあれば、その町まで取りに行かねばならぬこともあるのです。旅費を含め、時間の浪費に村人は頭を抱えています。このため電気が通っていても、電気による照明の使用が不可能だったり他の方法によって灯りを確保しているのです。

電気が通っていないか、または安定した電力を得ることができない人は45千万。ソーラーランタンの導入により、不安定な電力からの解放、そして遠く離れた町までの支払いといった金銭、時間の浪費を解消できるのです。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

灯油ランタンに苦しむ人々

 

インドに住む7600万世帯の家は電気が繋がっていません。そのうち6500万世帯は灯油を使用したランタンを使用しています。現在日本ではあまり使われなくなりましたが、キャンプ地などで見かけたことがある人も多いと思います。インドの農村部に住む多くの人がこの灯油ランタンの光で明かりを灯しています。

一ヶ月の各家庭の平均灯油使用量は約46リットル、1001500ルピーの出費です。国連が定める貧困ライン、11ドル(約45ルピー)以下で生活する人々は4億人おり、さらにそのうちの3億人が一日10ルピー(23円)以下で暮らしていることを考えると、毎月の灯油代への捻出は大変大きな出費となります。

灯油がある限り日没後も明かりを灯すことはできます。ただ、灯油を数リットル買うために遠くまで歩かなければいけない状況と、今日の石油価格高騰によりますます燃料が手の届かないものとなっています。

また日本で手に入る灯油とは異なり、低質な灯油が使用されることにより健康被害を引き起こしています。国連環境計画(UNEP)によると、室内での低質化石燃料の使用が5歳未満の子供たちに健康被害を引き起こしており、室内空気汚染で亡くなる5歳以下の子供の64%、生涯にわたる障害を被る81%がこれに起因しています。

高くて手の届かない、手に入りにくい、安全でない、そして健康に良くないなど、灯油ランタンの使用は多くの課題を抱えているのです。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

焚き火で灯りを確保する村人たち

電気でも灯油ランタンでも明かりを灯せないとしたら、どうしますか?残す方法は焚き火です。家の中で火をおこし、明かりを灯すのです。しかしこの焚き火も適した方法とは言い難いのです。

インドの農村ではレンガか土、コンクリートで出来た、屋根は瓦か藁葺きの家が多く見られます。広さは2人から4人が横たわれる程の大きさが一般的です。そんな狭い空間での火の使用は火災の原因にもなりますので、火の使用中は火の番を置く必要があります。

また狭い空間での焚き火ですので部屋に煙が充満し、その煙を吸って深刻な健康被害を被る人々が大勢います。砂漠地帯が広がるラジャスターン州の村では燃料の為の木材を用意するのは容易ではないので、木材以外も燃料として使用されます。プラスチックを含めたゴミや残飯、牛や人の排泄物なども燃料に使用され、これらから発生する有毒ガスにより子供から大人まで多くの人が急性気管支炎や慢性気管支炎などの疾病を抱えているのです。

少ない木材資源の燃料使用による森林破壊も深刻な問題となっています。インドで毎年多くの人々の命を落とす洪水や解決の糸口が見えない干ばつも、森林の減少が起因しています。木材伐採による森林破壊や、プラスチックなどの燃料から出る有害ガスを含め、焚き火も適した照明方法とは言えないのです。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

日没後の村の治安

日没後の真っ暗な村の星空はとても綺麗です。その一方で、煌煌と明かりを灯す家や、道のりを照らす街灯も無いため遠くにあるものや周囲の状況を把握するのは簡単ではありません。物陰に隠れている不審者に気付くのも難しく、日没後の屋外は無法地帯化し、暴行、レイプ、強盗、誘拐などの犯罪に巻き込まれる村人も少なくないのです。

生計を立てるために太陽が沈むぎりぎりまで仕事をするため、どうしても日没後の帰宅となってしまいます。もし町に街灯が灯されることで少しでも安全が確保できれば仕事帰りの村人も安心して帰宅できますし、日没後の外出の機会も増えます。

太陽光による街灯の設置を実現することで町の治安向上にも貢献し、村人が安心して夜道を歩けるようになることを願ってやみません。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

安定した電気供給を

 

太陽光が代替エネルギーとなれば、電力や灯油ランタン、焚き火といった方法よりも安定した灯りの供給が可能となります。特にインドは太陽に恵まれた国であり、一年の日照日数は300日を越えています。これは一年当たり5000兆kW時に相当し、インドで使用される年間電力消費量を遥かに超える値であり、ソーラー発電による電力供給に適している気候といえます。100%太陽エネルギーによるソーラーランタンを使用することで、誰にでも平等に降り注ぐ豊富な太陽光の恵みを十分に生かすことができ、人々に必要最低限の灯りを提供することが可能になります。一度導入すれば停電の心配も、高価で貴重な灯油の残量を気にすることなく使用できるのです。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

電気代の掛からないソーラーランタン

 

太陽光は自然の恵みですので、一度ソーラーランタンを導入すれば電気代を気にする必要はありませんし、高騰する石油価格の影響も受けることはありません。太陽がある限り人々は日常的に灯りを無料で手にすることができるのです。現在3億人にいると見られる平均年収3650ルピー、一日当たり10ルピー(約23円)以下で暮らす貧困ライン以下の人々にも、費用が掛からないソーラーランタンがあれば日々の暮らしに明かりを灯すことが出来るようになるのです。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

身体に優しいクリーンエネルギー

100%太陽光によるランタンは、健康を害する有毒ガスや煙を一切排出しないクリーンエネルギーです。換気の悪い灯油ランタンから発生する窒素酸化物や揮発性有機化合物質、焚き火からの煙によって多くの人々が健康を害しており、5歳以下の子供に関しては空気汚染が原因で死亡する61%が低質化石燃焼によるもので、同じく生涯にわたる障害も84%がこれに起因しています。

こういった有毒ガスを発生させる灯油ランタンや焚き火の変わりにソーラーランタンを使用すれば、喘息などの病気や、煙による目や鼻、喉の痛みからも解放されるのです。

投稿者 midorihoshino | 9月 25, 2008

環境に優しいソーラーエネルギー

100%太陽光によるランタンは、環境汚染につながる有毒ガスやCO2を一切排出しないクリーンエネルギーです。またソーラーランタンに置き換えることで、現在灯油ランタンや焚き火から排出されているCO2や有毒ガスの減少、焚き火燃料に使われる木材伐採の減少に貢献したりと、相乗効果をもたらします。

毎年約60リットルの灯油が各家庭で使用されています。照明用燃料として使用される灯油は年間390万キロリットル(牛乳パック390億本分)にも及び、年間900万トンのCO2を排出しています。インドの家族にランタンを1つ導入すれば、年間で125kgCO2を削減することができるのです

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